住宅借入金等特別控除

  • 「住宅借入金等特別控除」は、住宅需要を後押しする意味で設けられた制度です。
    大雑把に言うと、住宅のための借入金の残高の1パーセントが納めた所得税から控除され、年末調整時に払い戻されます。
    これはあくまで1パーセントが所得税から控除されるのであって、返済額の残金が戻ってくるわけではありません。
    控除の期間を10年または15年と選択することができ、これを利用すれば最大で15年の場合590万円弱が控除される計算になります。
     なかなか大きい優遇措置ですので、適用される条件も少なくないのです。
    年収3000万円以上の人は適用外だとか、居住面積が50平方メートル以上だとか、国税庁ホームページに事細かに書いてあります。
     さて、めでたく家が完成して住み始めると10月位に住宅ローンの貸し手から「残高証明書」が郵送されてきます。
    また、その市町村からこの控除を申請するための「申告書」も送られてきます。
    この申告書は控除を受ける期間のもの(つまり10年か15年分)がまとめて送られてくるので大事に保管しましょう。
     さて、書類が揃ったら残高証明書を見ながら、少々計算しながら申告書に記入し、年末調整時に提出します。
    サラリーマンなら提出勤め先に提出することになります。
    あとは年末調整時にいくら還付されるか楽しみにしていましょう。
     なお、この控除を受ける1年めはサラリーマンであっても、収入と関係なく税務署で「確定申告」を行わなければなりません。
    経験がない方は多少面倒に感じるかも知れませんが、頑張って税金の還付を受けましょう。

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