アウトレット
- アウトレットとは出口、はけ口を意味し、水や煙などの排出口を指す言葉ですが、転じて工場直売および工場から直接搬出することにも使われるようになりました。
こうした使い方はアメリカの流通業界から発生したものであり、メーカーが倉庫などを利用して直接販売することで値下げを図ったり、メーカーや専門販売店が自社の売れ残り品や規格外品を定価から相当割引いた額で販売する手法が注目され、このような販売を行う店舗を集めたモールがアメリカでは1980年代から、日本では1990年代から普及しました。
この流通形態では通常、メーカーや高級ブランドの衣料品などが扱われていますが、住宅関係では床材やドアといった建材や、システムキッチンや浴室といった水廻りなどにおける入れ替え処分品を指すことがあります。
また、マンションなどの不動産売買においては、大量の在庫物件を抱える業者や経営破たんした業者から格安で物件を買い取って再販することが、この流通形態になぞらえられることがあります。
流通形態としての意味の他に、住宅関係では本来の意味に近い用法として、電気器具や照明器具と電源を接続するためのコンセント、電話線の接続口、テレビアンテナ接続口のことを指したりもします。
家屋に電気および照明器具を配置する際、種類や数量はもちろんのこと、各居室やスペースの利用の仕方にも気を配ってこうした接続器を設置することが求められます。
また、コンセントは「concentric plug」を略した和製英語ですので、英語ではそう表記しないかソケットと呼ぶのが普通です。